GM一家の不安

6月1日、「1年があっという間に過ぎる」と感じる日です。
次は、あっという間に年末になりそうで、焦ります。
(ただ、時間は一定の速度で過ぎるので、こちらも焦ることはないのですが。)

さて、今日(2009/6/1)の『讀賣新聞』の1面は、
考えさせられるという意味で、ドキュメンタリー映画のような面白さがありました。

見出しは、『「約束の中流生活」夢と消え』『GM一家の不安』、
『デトロイトの現場を歩く』

20090601GM.jpg

(以下、讀賣新聞の記事を引用させてもらいます。)

・米自動車最大手のGMは1日に米連邦破産法11章の適用を申請する。
・全米一の超優良企業だったGMは、従業員に「豊かな生活」への夢と希望を与えてきた

⇒かつて、安定していた会社が破産法申請しているケースは沢山あるのが実情。

(以下、フランクさんの事例の紹介記事がありました。)
・ フランクさんは31年間勤めたGMを退社
・[1.] 税引き後に手元に残った退職金は、114万円と約240万円のGM新車購入券
・[2.] 祖父や兄も元GM従業員というGM一家
・[3.] 18歳で入社したフランクさんは「揺りかごから墓場まで面倒を見てくれる全米一の優良企業に思えた」
・[4.] GMには「中流家庭の生活を遅らせてくれる安心感」
・ 35-38度に達する工場内で、毎日10-12時間働いた
・[5.] 2008年の年収は約1200万
・[6.] 時給約1000円のスクールバスの運転手の面接を受けた
・[7.] 退職者向けの眼科と歯科の医療保険給付が減らされた
 (ヘンダーソン最高経営責任者は1時間当たり約5万円もの報酬を得ている)
↑↑↑
以上は、新聞記事です。

以下は、それぞれの記事に対する私なりのコメントを列挙します。
↓↓↓
[上記1.]より、退職金は期待が出来ない事例を米製造業最大手が一般的にしてしまった。

[上記2.]より、家族・親族がある限られた会社の中の世界に浸っていて、彼らの思考が偏ってしまっている。
トヨタなどでも有り得て、このような事例は珍しくない。
「サラリーマン一家」ということも、ある偏った考え方であることも間違いとは言い切れない。

[上記3.]より、日本の多くの上場企業や会社が目指していた『揺りかごから墓場まで』
もう一度、この言葉が『過去の言葉』か『これからの常識』なのかを考え直して、
自信が今どのように対処・準備しているのかを「見直すべき」と忠告しているのではないか?

[上記4.]より、『目指すは中流階級』、日米では意味が違うが、
世界中のサラリーマンが普通に目指していた共通語である。
しかし、多種多様な趣味思考があるなか、「中流、いや普通であることが安全なのだろうか?」

[上記5&6.]より、「年1200万」もらっていた人が時給1000円「年300万」の生活にすぐ適応できるのだろうか?
これについて準備していない人はどれだけいるのだろうか?

[上記7.]より、退職後は、ある程度年をとっている(=通院費がかさむ)。
これは必要以上に生活が苦しくなる恐れがある。

「会社は社員の為にある。」とか、「会社を変えられる社員になれ。」など、
少し前の会社で使われたことがある言葉ですが、今のデトロイトの現状を前にして、
これらの言葉を言えるでしょうか?この言葉がGM従業員に響くでしょうか?
これらは、過去の話です。

『GMの事例』は、他国のニュースではなく、サラリーマン神話に対して、
「実情が変わっているのだけれど、あなたの頭の中は変わっていないのではないですか?」
「新しいサラリーマン事情への準備・覚悟ができていますか?」
と、伝えてくれているように思います。

今は、構造変化のタイミング。

しかも、「今ならば準備すれば間に合う。」のではないかと思います。

これは不動産投資だけに限りません。
預金を増やすでも、あたらな資格を取るでも、幾つもの選択肢があると思います。

5年前、3年前、1年前の思考・行動と『GM事例』を見た自分とを比較してみると、良いと思います。

今日の番組で草さんが「自分はこれからどうなってしまうのだろう」という言葉を発したのは、
(同日という)偶然ではないかもしれませんね。

よく考えてみてはいかがでしょうか?
その時に、クズ土地1棟4室木造アパートプランも比較検討に一つに入れてみると、
選択肢の中で、自然と勝ち上がってくると思いますよ。

【お知らせ】
「サラリーマン大家サポーターズ・安定経営道シリーズ2009 土地探し編&銀行融資編」

開催日時: 6/28(日) 14:00-17:00(受付13:30-)【申込受付中】
定員: 30人
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*懇親会もあります。

←ブログランク・気持ちの一押しを

不動産投資の健美家・コラム_満室アパート経営道http://www.kenbiya.com/column/daichou/

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コメント
■米GM、連邦破産法11条適用を申請―ドラッカーの教えに背いたGMの運命はすでに数十年前から定まっていた?
こんにちは。GMの破綻に関して、最近いろいろと報道されていると思いますが、私はその根はすでに60年以上もまえからあったのだと思います。一言で言ってしまえば「おごり高ぶり」です。まさにGMは、、「おごり高ぶり」は、人であっても、企業であってもその成長を阻む最大の要因であることを示す格好の事例になってしまったと思います。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。
by: yutakarlson * 2009/06/02 11:14 * URL [ 編集] | page top↑

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大長伸吉

Author:大長伸吉
アパート経営アドバイザーの
大長伸吉です。
2003年に投資マンション1室を購入し、不自由さを実感
2004年に中古アパートを購入し、空室と修繕の苦労を実感
2006年に初めて王道型アパートを世田谷区に新築し、ようやく落ち着いた大家を実感
2007年に北関東にて2棟目の王道型アパートを新築後、企業を退職し、現役大家さん・未来の大家さん(サラリーマン)のサポートを心がけ、サラリーマン大家サポーターズとして活動開始
2008年東京都下でS型王道アパートを1棟竣工
2008年サラリーマン大家の「クズ土地」アパート経営術(日本実業出版社)を出版
2012年あなたにもできる!サラリーマン大家入門
王道アパート経営で「マイ年金」づくり(カナリア書房)を出版
2013年サラリーマン大家の教科書(Apple電子書籍)を出版
サラリーマン大家サポーターズ代表
アパート大家
宅地建物取引主任者
貸金業務取引主任者
ファイナンシャルプランナー
ランガルハウス株式会社代表
アパート投資の王道メンバー
専門家Profileメンバー
マネーの達人
Column Latte専門家
マイベストプロメンバー
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