= What's today =
【1】 満室は仲介業者との挨拶から
【2】 大工さんへの気持ちにより、もう一歩前へ、もう一作業へ
【3】 床屋さんも外国から
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風も冷たくなり、いよいよ年末近しですね。
この時期は、来年2-3月の入居シーズン竣工に合わせたアパートが上棟し、
設備、外装、内装と現場は大忙しですね。
今年の入居入れ替えシーズンが楽しみです。
【1】 満室は仲介業者との挨拶から
以前のグローバルオーナー誌にも掲載させていただきましたが、アパート
満室経営にとって、欠かせないサポーターは、仲介業者さんです。
担当者がいかに、物件のメリット・長所をアピールしてくれるかによって、
入居予定者は賃貸契約するか否かは大きく変わるでしょうね。
アパート室内を見る時間は30分程ですから、時間内でどれだけ部屋の良さを
アピール・演出してくれるかは、アパート大家にとって大きな問題です。
1つのポイントはアパート大家さんがどれだけ、満室にして欲しいとの
気持ちを仲介さんに伝えられるか?
[基本的なことですね。]
・仲介さんへの挨拶、 ・電話を受けたときの気持ちの良い(はっきりとした)
回答、 ・メール返信で数日も空けずに回答(業者さんは即答を求めている
のですから)、 ・依頼資料についての早急な対応、 ・出来ないことは素早く
NOと回答してあげること、 ・同時に複数業者に依頼をかけていて入居者が
確定したら、他の仲介さんに即ストップを掛けることなど。
大家側が気持ちよく、てきぱきと対応することにより、仲介業者さんの
無駄(時間コストロス)を省くことが出来ます。
そうなれば、仲介業者さんも気持ちよく、仕事をしてくれます。
誰でも、気持ちよく仕事をしていたら、もう一歩先の工夫 ⇒
つまりは、『より強く部屋の良さをアピール』してくれますよね。
仲介業者さんは、アパート経営の『生命線』ですね。
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【2】 大工さんへの気持ちにより、もう一歩前へ、もう一作業へ
上記の仲介業者さんの話はアパート完成後の話ですが、アパート建築中でも
同じことが言えると思います。
アパート建築現場を訪問するときにも、気持ちの良い挨拶は欠かせません。
特に私の場合は年齢に不相応なので業者さんには丁寧にお話しないと、
不審に思われてしまうのではないかとの心配もあります。(注意注意)
本当に、現場では危険が多く、汗を流し、コストも限られた中で、
雨・風の中でも、黙々とやってもらっていますから。
とても、頭が下がります。
この方たちの努力を無駄にしないように、アパートには気を使いたいです。
職人さんにとっては、年間数棟のみしか作れない『作品』ですからね。
その中でも思い入れの強い作品として私たちの『アパート』が選ばれる事を
願います。
職人さんにとっても、生涯で記憶に残る作品は数棟だと思います。
とくに、一つの作業でも、 ・もう一頑張りくれた作業、
・もう一工夫してくれた作業、 ・もう1mmこだわってくれた作業など。
同じ仕様でも、これらの積み重ねで作品(アパート)の仕上がりは大きく
変わるはずです。
この考え方は、投資・利回り・自利自利している方には分からないでしょうね。
現場は本当に危険がつき物です。職人さんによっては二度と現場に戻れない
事故につながることもあると思います。
[建物は、簡単に出来るものではないですよね。]
[特に、株などのようにワンクリックで終わるものではありませんね。]
『こちらも一つ一つ、オーナーとして出来る作業があると思います。』
○△ホームさんや○×業者では、ある案件について下請けさんや孫請けさんに
入札をさせて、一番安いところに作らせるそうです。
⇒ そして、建物価格は下がる ⇒ 作業者のメリットは減る
⇒ それでも仕事ないと困る(生活に支障がでる)。
⇒ 但し、依頼者はメリットを得る。
こんな事を続けていては工務店をやりたい人はいなくなってしまうのではない
でしょうか? 皆さんが気持ちよく仕事ができる為に、オーナー側も
『一工夫必要』ではないでしょうか?
私は苦しみや辛い仕事で得る利回りUPよりは、もう一工夫してもらい安定し、
面白いアパート経営を目指したいと思います。
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【3】 床屋さんも外国から
今日の床屋では、中国の女性が散髪してくれました。
このような業種にも、アジアの方が多くなるのでしょうね。
この人は、日本で生活できることに喜びを感じ、ここで仕事が出来ること
事態に喜びを感じているそうです。
そして、話し方も、挨拶も、素振りも丁寧です。
同じ仕事(給料)でも、さらに辛い世界を知っている人、辛い世界より今が
良いと感じている人と、日本が当たり前でその仕事に何か満足していない人
(私が言える立場ではないですが例えの比較です)とでは、お客さんに伝わる
印象が違いますね。
サービス業でもこのあたりに、『アジアの人が日本で活躍するチャンスがある』
と思います。
[逆も言えて、日本人が海外で活躍するチャンスも十分にある。]
この方は30代前半ですが、「散髪の技を身につけて日本で飛躍を願い海を
渡ったのでしょうか?」、「学生を卒業し、若くして日本人の環境で技を
身につけたのでしょうか?」
いずれにしても、相当の決断と努力があったのだと思います。
[頭が下がります]
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