FC2ブログ

アパート大家の責任は正面から

今日は『住まいのクレーム対応』の一例です。
自宅マンションの管理会社から連絡を受けました。
「下の階の人から「足音がうるさい」とクレームを受けました」との事です。

管理会社から連絡を受けたのですが、困っている人は下の階の人。
[この状況を何とか打開しなければいけない。]

私は、マンションで会う人と全てに、しっかりと挨拶をしています。
入居時には同じ階と下の階の人には挨拶をしました。

しかし、下の階の人はまだ入居していなかったこともあり、この2年間、
下の階の人の顔を知りませんでした。
ポストには表札が無く、玄関にも表札がありません。
つまり、顔も苗字も知りませんでした。

こんな時、「自分に良く考えれば、クレーム1つなので気にしない。」
しかし、「悪く考えれば、クレーム1つから問題が大きくなる
(住みにくくなる・傷害事件も?)」

でも、所詮人です。
「誰でも心地よく住みたいもの」、
「何も知らないから不安が増大する」と考えました。

問題を先送りにせず、翌日、お菓子を持ってお詫びに伺いました。
「私が名を名乗り、お詫びを入れ」⇒「相手方も名を名乗り、お菓子を
持ってきてくれるなんて思ってもいなかった、ただ一言注意をしたかった
だけ」とのこと。

単にこれだけですが、一件落着です。
実は、玄関で顔を見たとき、「以前何度か挨拶をしたことあるな」
とすぐ気がつきました。
相手方も、そのことを覚えていたのでしょう。
『知らない人同士でも、挨拶さえあれば、心が通い合えるのだな』
と思いました。

・前回のアパート建築現場見学会でも、開催中に隣人が帰宅したので
「すみません。今回は建築現場視察の勉強会です。」とすぐ挨拶。
⇒ 隣人は「アパート建築の勉強会なんて珍しいですね。」とのこと。

・地方アパートでも、駐車場のブロック片が隣地に落ち(入居者の運転ミス
でしょう)、「ご迷惑をかけてすみません」とのお詫び。
⇒ 隣人は「問題ないですよ。」の言葉。

・多摩地区のアパートでは「夜間電灯が明るすぎる」とのクレームに対し、
「すみません。・・雑談・・そして、住人と地域の安全の為。」と説明し、
⇒相手方は、「それもそうだな。」とのこと。

隣人や、クレームを言う人は、何かに気がつき、それが他責であるときに、
『その憤りを晴らしたいもの』
⇒(それをほったらかしにしていけません)
⇒「原因主や誰かに話を聞いてもらいたいもの」
⇒「迷惑をかけられたことに対し、お詫びをしてもらいたい」
⇒それに対しては誠意を持って話を聞き、お詫びをする
⇒大抵の人なら、理解をしてくれます
⇒その理解以上に、より親しみを感じてくれる場合もあります。
こんな美しい流れ(交流)があるものです。

『経営者(監督者)が、従業員(請負人)の責任を負う』様に、
『アパート大家も入居者やアパートが原因のトラブルの責を負う』
と考えたほうが良いでしょう(良い結果についながるでしょう)。

『クレームに逃げずに正面から対応しましょう。』
[私は、クレーム対応に対する経験値が高ければ高いほど、そのアパート
大家さんの許容量・幅の広さ・ゆとりが多くなると思います。]
[対応しないで注視する時もありますが、注視ばかりでは良くないです。]

しかし、全てはうまくは行かないのも当然です。それでも(そんな人ほど)、
「避けていれば、いずれ大きな問題が発生してしまいます。」

例えば、知人例ですが、夜中の12時半に、
『玄関でドン・ドン・ドン(呼び鈴ではないです)』
⇒『クーラーの音がうるさくて眠れない』とのクレーム
→「うちはクーラーを使っていません」
⇒『では、換気扇がうるさい』
この事例は異常です。それなりの対策・注意が必要です。
相手方が精神的な問題を抱えている可能性があります。
この事例では、その他の隣人を含めて、注意を喚起することができ、
みんなでまとまり、対策を打つことが出来たとのこと。
⇒幸か不幸か、この場合はその方に出て行くことになったそうです。

クレームから逃げないことがより良い解決に繋がるのではないでしょうか?
問題さえ分かれば、解決策を探せますし、きっと解決に繋がります。
問題点を教えてくれる人は、大事な存在だと思います。
←気持ちの一押しを
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:不動産投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

23 : 29 : 29 | アパート管理術 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<アパート大家の年齢 | ホーム | 地方アパートの管理方法>>
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://nd2002.blog109.fc2.com/tb.php/121-879bdbbc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

お宝不動産認定ブロガーとは?
沢孝史のお宝不動産日記
お宝不動産公式HP
| ホーム |

プロフィール

大長伸吉

Author:大長伸吉
アパート経営アドバイザーの
大長伸吉です。
2003年に投資マンション1室を購入し、不自由さを実感
2004年に中古アパートを購入し、空室と修繕の苦労を実感
2006年に初めて王道型アパートを世田谷区に新築し、ようやく落ち着いた大家を実感
2007年に北関東にて2棟目の王道型アパートを新築後、企業を退職し、現役大家さん・未来の大家さん(サラリーマン)のサポートを心がけ、サラリーマン大家サポーターズとして活動開始
2008年東京都下でS型王道アパートを1棟竣工
2008年サラリーマン大家の「クズ土地」アパート経営術(日本実業出版社)を出版
2012年あなたにもできる!サラリーマン大家入門
王道アパート経営で「マイ年金」づくり(カナリア書房)を出版
2013年サラリーマン大家の教科書(Apple電子書籍)を出版
サラリーマン大家サポーターズ代表
アパート大家
宅地建物取引主任者
貸金業務取引主任者
ファイナンシャルプランナー
ランガルハウス株式会社代表
アパート投資の王道メンバー
専門家Profileメンバー
マネーの達人
Column Latte専門家
マイベストプロメンバー
セミナー受講者数2051人
相談回数2012回
アパート建築サポート55棟256室

著書2012

著書2008

リンク

このブログをリンクに追加する

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

QRコード

QRコード

ブログ検索

カウンター

RSSフィード

月別アーカイブ

  1. 無料アクセス解析