不動産投資とは関係のないところで、元銀行員さんの話をする機会がありました。
この人は、
「住宅ローンにおいて、最適のローン方法で組んでいる」と自負していました。
そのやり方は、
『元金均等払い』を選択したということです。
(以下は、世間話を抜粋しているので、詳しい説明はないのですが、シンプルな話です。)
この人は、「1.銀行の窓口を担当」、その次は「2.住宅ローンを担当」していたそうです。
まず、銀行の窓口では、住宅ローンの返済方法は一般的に
『元利金等払い』を前提に話をしているそうです。
『元金均等払い』については、お客さんから質問がなければ説明をしないそうです。
これは、窓口だけでなく、ローン担当になった時でも同様に説明をしていないとのことでした。
(あくまで、個人の過去の経験話ですので、現状の銀行ルールとは別の話です。)
ということ、世の中の一般には、『元金均等払い』は知られていない存在でもありますね。
ここから、「どちらが良い支払い方なのか?」についてです。
まず、
1.総返済額では、『元金均等払い』が『元利均等払い』よりも少ない。
2.同一金額を借りたとして、当初数年間、毎月の支払額は、『元金均等払い』が『元利均等払い』よりも多い。(元金均等は当初の数年の支払いが苦しくなる)
3.同一金額を借りたとして、後半数年間、毎月の支払額は、『元金均等払い』が『元利均等払い』よりも少ない。(元金均等は最後の数年の支払いが容易)
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ということですが、この人の場合は、『1.』の総返済額の一点に注目して、
「最適のローン方法を選べた」とコメントをしていました。
この前提には、『2.』の当初数年間は、毎月の返済額がより多くなり、苦しいのですがこの期間を乗り越えられる人にとっては、総返済額が少なく、その分他の出費に費やせることはメリットですね。
ここで、銀行からの見方として、
総返済額をより多く支払ってくれるということは、金利分を沢山払ってもらえること(元金返済は変わらないため)なので、銀行のメリットはありますね。
もう一つ、銀行として
お客さんを思いやる気持ちは当初の返済を厳しくせずに、また返済不能になってしまわないようにとの配慮があるようです。
こちらのほうが、大事で、銀行の利益を前面に出した説明ではなく、お客さんの保護という意味で、元利金等払いが前提なのかもしれませんね。
最後に、ここも面白いことなのですが、自宅という高額商品を購入する場合でも、
ロンの支払い方について、ほとんど知らない人がとても多いとのことでした。
まして、不動産投資をしようということは、世の中ではまだまだ少数派なのですね。
ここに、チャンスがありますが、周りの人に賛同を得られるにはまだまだ時間がかかりそうです。
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